切れ痔は食事を変えるだけで改善出来るのか?

食事を変えたら切れ痔を克服できるの?

切れ痔になる原因は便秘や下痢などの便通異常、排便時のいきみなどが一般的です。

 

また、普段食べてる食事も関係があるという声もあります。

 

例えば唐辛子の様な辛いものは痔になりやすいと言われていますよね。

 

これは、唐辛子に含まれているカプサイシンが粘膜などを刺激する為です。

 

だから痔を改善する為には辛いものを避けて、さつまいもやキノコなどの食物繊維、イチジク、生姜などを摂取するのが予防や改善の近道とも言われています。

 

では、切れ痔は食事を変えるだけで改善出来るものなのでしょうか?

 

確かにキムチなどの辛い食べ物は既に痔になっている人にとっては特に良い食べ物とは言えません。

 

でも、個人的には食事を変えたからと言って改善出来るわけでもないと思います。

 

切れ痔になる原因は上記にあげた以外にも「直腸下部の血行不良」「肛門周辺の筋肉の強張り」「自律神経の乱れ」などがあります。

 

いえ、むしろこれらの原因の方が切れ痔を決定付けると言ってもいいでしょう。

 

だから「お尻周辺の血流を改善し、門括約筋の機能を回復させる」事が出来れば、たとえ便秘や下痢が続いていても、辛いものを食べながらでも痔というのは改善する事が出来るのです。

 

赤ちゃん、乳児、幼児など小さな子供の切れ痔の場合は別かもしれませんが、大人の場合は切れ痔になったからと言って無理な食事制限をする事はないと思います。

 

もし、あなたが「キツイ食事制限せずに切れ痔を克服したい」というのであれば、こちらをご覧ください。

 

⇒手術や薬に頼らず自宅で切れ痔を改善する方法